預言者

「そして,もうすぐ電力不足の夏がやってくる」と断定してのける番組があった。

もはや占いコーナーか何かかと思っちゃったよ。

「一昨年並の猛暑」が前提だし。
そうなるかなんて多分「断定」はできないと思うよ,一流の気象予報士だって。
だって明日の天気だって「○○県北部,あすは晴れるでしょう」とかいって断定はしないのよ。

電力会社という最大の利害関係者がその都度違う数字を出してくるのをそのまま鵜呑みにして取材することなく発表する.....

あぁ,頭の中で「あの曲」がリフレインする....

♪ハイティーン・ブギ,未来をオレにくれー。

はいきーん・主義,お金をオレにくれー。♪

メディアでしょ。
そこの記者もジャーナリストの端くれでしょ,一応。

お金で魂売っちゃだめだよ。

値上げは権利

僕は「シガナイ」フリーランスの翻訳者です。

翻訳の安定供給義務もありせん。

でもね,

「値上げは権利」

言えるなら 言ってみたいよ その言葉

楽そうな商売だなー,電力会社の社長って。

Beyond My Understanding

ころころと数字が変わるのでどれを書いたらいいのかわかりませんが,この夏,関電管内の電力が14.9%不足するといっています。

政治家,政府の役人,関電の役員,大手メディアなど”偉い人”たち考えを僕のような凡人が理解しようとすること自体が不遜なのかもしれませんが,敢えていいます。

分母は何で分子は何やねん!

夏の何日分かの供給可能予測量を需要で割って1引いたのか?
何せ時間帯を問わず節電要請するくらいなのでこれが正解かもしれない。

もしかして,夏の期間中で1日の需要と供給のギャップが最大になる日の足りない分をいってるんじゃないだろうな。
もしそうならこの人たちはみんな「ピーーーー(自粛)」だ!

そういえばこういうキーワードを聞いたな。

「原発なしで電力が足りると困る人達がいる」。

まあ,これが「はなまる」の大正解だろうな,と思っている今日この頃。

落ちること 堕ちること

「落ちること」と「堕ちること」
発音は同じだけれど,中身は違う。

僕の意味するところは,前者は「生活」に関することであり,後者は「人生」に関すること。

「上善は水の如し」と「金持ちが神の国に入るよりラクダが針の穴を通る方がやさしい」。

時代も場所も異にする2人の偉人が発したこれらの言葉が教えてくれる。
「落ちよ,されど決して堕ちることなかれ」と。

失敗は成功のもと。
なぜなら失敗し,傷ついて初めて痛みを知り,やさしくなれるから。

成功は失敗のもと。
なぜなら成功は甘美であり,往々にして人を傲慢にするから。

World's Cheapest Camera

IKEAからKNAPPAというカメラが出るらしい。
そして,他の商品と同様組み立て式らしい。

デザイナー(?)のJesper Kouthoofdさん曰く,かなりの機能を有しているらしい。
まずはこの映像をご覧あれ(英語)。

YouTube

こういうの好きだなー。
途中からそりゃもう大爆笑さ。

Most efforts fail

「努力は概ね報われない」

しかるを世の人常にいいていわく,

「努力は君を裏切らない」

この条いったんそのいわれあるににたれども,四苦八苦の真実にそむけり。

何かに成功した人の言葉は,「諦めなければ必ず道は開ける」や「努力すれば結果は自ずとついてくる」など往々にして軽い。

生老病死,怨憎会苦,求不得苦,五蘊盛苦,愛別離苦,これらのことは自分の努力ではどうにもできないことが多い。

だから諦めるのか?
否,明らめるのだ。

真実を真実として見て,もはや存在しない過去を振り返らず,未だ存在しない未来を夢想しない。今のこの瞬間だけを見つめる。結果を望まず,努力そのものを楽しむ。その努力は概ね報われないが,ときには結果が伴うこともあろう。そのときはそれを素直に喜べばよい。

とわかっちゃいるけどやめられない,のもまた人という厄介な生き物でして。
頭で理解することと,体得することは全く別物。
わかっていても,過去の嫌な出来事を想って悩み,未来を悲観し,あまつさえ現在の不満を嘆く。

そんな「わかっていてもどうしようもできない」を絵に描いたようなダメダメな自分であるからこそ次の言葉が力をもって迫ってくるのだと思う。

「自力のこころをひるがえして,他力をたのみたてまつれば,真実報土の往生をとぐるなり,コロ助なり。」

次回「歎異抄を読む-その2」は4月30日にお届けします←ウソ。

Take from the poor, give to the rich

国会財政の破綻を避けるため,消費税を上げるという。
そのために「身を切る」として国会議員定数を削減し,国家公務員の給料を減額するという。

そこで疑問。

国家財政が赤字なのは,
1.消費税率が低すぎるからなのか?
2.国会議員が多すぎるからなのか?
3.国家公務員の給料が高すぎるからなのか?

1についてはそうかもしれない。
でも,「たった」5%増税したところで焼け石に水。
かえって消費意欲を冷やして景気を後退させ,税収増に結びつかない可能性だってある。

2については,論外。
節約できる額の桁が3つも4つも違う。
こんなことはやる必要があるからやることで,議員が多すぎると思っているならバーターとしてではなく,単独でやって当たり前の話。

3については,日本の[公務員」数は他の先進国と比べても多くなく,総費用も変わらないのではなかったか?これも民間と比べて年金,給料,完全終身雇用などが優遇されすぎているなら他の目的のための条件ではなく,国家の方針としてやるべきだ。

天下りや「子ども手当(childish allowance)」に代表されるように,この国の問題は本来政府がやるべき(か否かはサンデル先生に聞いとくれって話かもしれませんが)「take from the rich, give to the poor」ではなく反対の「take from the poor, give to the rich」を徹頭徹尾,津々浦々,三々五々,四苦八苦やっていることではないか。

それを直そうともせず,否,さらに推進しようとさえして,やらないと言っていた消費増税を「不退転の決意」でやるという。

なんだか「あら,そうなの」となっている自分が怖い。これが世に言う「正常性バイアス」というものなのか...

....とここで目が覚めた。
夢を見ているときは起きている現象がどれほど異常でも,それが夢だとは確実には認識できない。しかし一旦覚めてしまえば,「あーあほらし」となるもので,今回もまあ,これほどのデタラメが起こる道理もなく...

....ウソ!まさか!...「リアルの方ですから!」...とかいわないで(;ω;)

A rattlesnake should rattle

Sometimes you see someone who seems caring but is actually very bad.
Bad guys should look bad like a typical villain in a costume drama or JIDAIGEKI.

Look at the Chief Cabinet Secretary of Japan.
He appears to be very nice but actually.....
Sorry to say but I have long given up expecting politicians (politicos) to do decent things.

OK.
No more talk of darkness.

Let's get down to business.

Space Sheriff Gavan Lyrics contd (previous article is here).

Angels in disguise, bad guys are sharpening the craw in their heart.

You and I, let's be men who can't step on nameless flowers.

Youth, what is youth?

That's not to give up.

Love, what is love?

That's not to regret.

Gavan. Good-by, yesterday. Gavan. Hello, future.

Space Sheriff Gavan.

He is back after 30 years of absence!
For more information, check it out on the web.

Wastes

We have a lot of wastes.
Waste of money, waste of time, ..... and waste of life.

To come to think of it, however, efficiency often makes things dry and tasteless.
As they say, all work and no play makes Jack a dull boy.

When you go to the center of a big city in Japan, you notice a lot of buildings but few parks and trees.
Parks and trees do not earn money, but despite that (or maybe I should say, thanks to that), they are beneficial.

Today, I'm gonna translate the lyrics of a song.
As a translator, I will get no money from it.
But you know, "adverse events occurred in 10 of the 25 patients in the 35 mg group, bra, bra, bra"-kind of translation earns me money, but that's all.
This time, I can entertain myself and that's great!

Here I go.

You have balls, don't you.

Do not waste your time.

Ignite the engine in your heart.

I'm here, ahead of you.

Dashing into tomorrow at the light speed.

Youth, what is youth?

That's not to look back.

Love, what is love?

That's not to hesitate.

Gavan. Good-by, Tears. Gavan. Hello, courage.

Space Sheriff Gavan.

You have read this far and that was a sheer waste of time.
Sorry about that, but life is destined to be full of wastes.

Be happy, though.
The fact that you have read this rubbish proves that you have the luxury to do so!

See you for now.
I wish you will return and waste your precious time again.

今年最後

今年は公私ともに人生で最悪の年であった。

大震災が起こり,そんな中で人の温かさを見たと思えば,原子力発電とそれにまつわる人々の醜さをみた。

「がんばろう日本」,「みんなで力をあわせて」などの言葉の後には
「被災地の松明を燃やすな」,「ガレキは受け入れない」などの言葉が発せられ,
「絆」という一文字の後に目に見えない但し書きがつく。
「但し,自分と家族に累が及ばない限り」と。

こうなったら「世間虚仮唯仏是真」だろうと神仏に頼りたくなるが,この一年で自覚するに至ったことは,「賽銭をして願えば叶う」という自動販売機的な神や仏など存在せず,神仏はあくまで老師の「道」のようなものではないかということだ。
遠藤周作の白い人・黄色い人にある「たとえ君が神を問題にしなくても、神は君をいつも問題にされているのだから」というはやはり違い,「God and Buddhas are indifferent」なのだということ。

だから悪いことが起きたとしてもそれをもって神仏を恨むのは筋違いである。なぜなら神仏は私という個人には無関心だからだ。
頼りもせず,恨みもしない。
その論理的帰結は,やはり宮本武蔵の「我、神仏 を尊びて,神仏 を頼らず。」という姿勢しかないと思う。

地球を空から見ると国境などないように,時の流れにカレンダーの節目など関係ないかもしれない。
しかし,今年ほど年が替わるという節目をありがたく思う年はなかったことも事実だ。

来年になって自分の中で区切りを付けられるかどうかはわからないが,ともかく最悪の年がもうすぐ終わる。

«無責任